さえずり |
2017年3月7日 |
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春のひばりは空高くからピーチクピーチクとさえずります。どこで泣いているのかと見上げてもなかなか姿を確認できないぐらいで、それでも声は降ってくるように聞こえます。公園の木のてっぺんにとまり鳴いている鳥、「モズかな」と思って写真を撮っていました。逆光気味なのでシルエット撮影になり、パソコンの中でその様子を確認します。
この顔、ほっぺが白いホオジロです。 |
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この時は、何回も誰かを呼んでいるような声で、それに呼応するような鳴き声もありました。もうすでに鳴き声を忘れているのですが、ひばりのさえずりのような癒しの声でした。鳥の鳴き声について調べると、求愛・奪い合いの声としてさえずり、ここにいます宣言の地鳴きの二つが一般的だそうです。そして、繁殖期の声はオスがほとんどで、「メスは危険を冒す行為(声を出して所在を表す)ことはしない」とありました。ということは、この時きいた気持ちのいい声のやり取りは競い合いの声だったのでしょう。ネットで鳥の声をすぐに聴けますが、森の中で聞く声は圧倒的な臨場感と広がりがありますよ。 |
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