ユリノキの一区切り |
2017年1月10日 |
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森を観察しながら歩いていると、妙な葉っぱに出会いました。落ち葉もはやくに無くなりその後にまき散らかしたようです。これは葉っぱではありませんでした。ユリノキの下に落ちていた種です。 |
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葉っぱのようなものは、種を遠くに移動させるための羽根だったのです。付け根が種子のようです。モミジの種とよく似ていますが、ユリノキはこんなになるとは思いもしませんでした。 |
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上を見上げると花が咲いたように実が開いています。いっぱいあります。 |
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一つの実の中に羽根を持つ種がいっぱい入っていたのです。枝を見ると全部落ちて芯だけになったのもあります。中側のものから落ちていくのでしょうか。 |
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初めて意識したのは、8月のことつぼみと思い込んでいた若い実です。けっこう大きかったのでどんな結実かと思っていました。若い実をよく見ると松かさのような模様があるがわかります。いまつながりました。今度は花が楽しみです。かなり大きな花があれだけたくさん木に咲くわけです。 |
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